ｔｗｅｌｖｅの革製首輪は、手縫いで一本ずつ仕上げています。
手縫いで仕上げることにより、爪のひっかきなど、摩擦で糸切れが起こりにくく、そこからくる傷みが少ないと考えています。
「スタッズ」を使わないため、内側に金具が出ないので犬に当たらず安心。革は静電気が起こりにくく、愛犬の毛切れも減少すると考えています。
革は植物タンニンなめしの革、糸はラミー糸（麻糸）、その糸に、蜜蝋を溶かし込んでいます。
天然素材を使うこと、可能な限り無害であることは愛犬の体にやさしく、さらにこれからの自然環境にも配慮していくものです。

はじめは革も硬く、糸に蜜蝋が浮いていることがありますが、その蜜蝋が消えるころには、革もしなやかになり、
愛犬の体にフィットしていることでしょう。

長くお使いいただくために、お手入れをお勧めいたします。
首輪を清潔に保つことは、愛犬の健康ためにもお勧めいたします。
汚れを落とし、オイルを塗る。メンテナンスをする少しの時間も、愛犬と共に楽しんでいただければと、心より思っております。

芯染めの黒サドルレザーと、ナチュラルのサドルレザーを使用し、飾り縫い以外の装飾を廃しました。
その結果、毘沙門よりも軽く仕上がりました。

毘沙門と同様に、裏にも銀面を使用し、摩擦による毛切れを起こしにくくしています。

月に叢雲、花に風...

馬具をイメージしたリードです。

装飾パーツを一切付けず、縫い目を最小限にしています。
縫い穴を最小限にすることにより、革の強度を保っています。
糸は16/5という太い糸を2重縫いで仕上げています。

持ち手部分が自在に広がり、いろんな使い方が出来るようにしました。